
本記事ではこんな疑問にお答えします。

本記事の内容
- キャンピングカー購入時のトータル金額公開
- 車両価格以外の細かいお金の詳細内訳もご紹介

本記事が何か少しでも参考になれば嬉しいです。
我が家が購入したキャンピングカーの種類
キャンピングカーにはいくつか種類があります。

ライトキャブコンは初心者に人気のキャンピングカー
我が家が狙っていたライトキャブコン、実はとても人気のタイプでなかなか中古市場に出回りません。





ポイント




そんなライトキャブコンの中でも、状態が良いものは入庫したらスグに売れてしまう程の人気ぶり。
何百万とお金を出すのだから、少しでも良いものを!と考えるのは当たり前ですよね。
中古ライトキャブコンは入庫と同時に争奪戦
キャンピングカーの中古車情報をこまめにネットでチェックしていたある日、年数・状態・外装デザイン共にかなり良さそうな車を発見しました。
思い立ったが吉日!翌日の午前中に早速お店へ行くことに。




購入した中古キャンピングカーの状態
中古車といってもピンきりですよね。
我が家が購入した中古ライトキャブコンは以下のような状態でした。
- 歴代オーナー数→2人
- 事故歴→なし
- 経過年数→4年おち
- 総走行距離→49,000キロ
- リアクーラー(本来オプション)付き
- バックモニタ(本来オプション)付き
- ナビ(本来オプション)付き
- ETC(本来オプション)付き
- テレビアンテナ(本来オプション)付き
- 350ワットインバーター(本来オプション)付き
- ダブルサブバッテリー(本来オプション)付き
- 居住スペースの窓に木の枝で擦ったような傷あり
- マルチスペースのドア(鍵)がなかなか開かない
マルチスペースのドアは押しボタン式の鍵なのですが、60回程押してようやく開いたという事もあるため現在は既存の鍵は使用していません(ベビーいたずら防止用のドア・引き出しロックで代用してます)。




中古キャンピングカー価格内訳公開!


トータル支払い金額
支払い総額 |
---|
446万9,500円(内、消費税326,200円) |


ポイント
では次に、この450万円の内訳がどうなっているのかを見ていきたいと思います。
内訳①:販売仕様
【販売仕様項目】の内訳はこうなっています。
車両本体価格 | 3,974,400円 |
付属品計(a) ⇨ETC再セットアップ料金 |
2,700円 |
特別仕様計(b) ⇨FFヒーター購入・取付け(※) |
248,400円 |
納車整備費用 | 81,000円 |
合計 | 4,306,500円 |
ポイント





また、購入後しばらくしてから天井の換気扇をマックスファンというものに変更しました。
内訳②:課税対象諸費用
課税対象費用は以下の2項目です。
登録手続代行費用 | 43,200円 |
搭載機器整備費用 | 54,000円 |
合計 | 97,200円 |
登録手続代行費用
運輸局での所有者変更~車検証発行などの手続きを代行してもらう際の費用。
(警察署における車庫証明発行手続き代行は含まれません。)
搭載機器整備費用



搭載機器整備費用はサブバッテリーや水道・電気等の整備費用です。
元々載っている機器が古くて全取っ替えとなる場合でも、この54,000円ポッキリとのことでした。(これはビルダーさん独自で導入しているもの)
内訳③:非課税諸費用
これは、どんな車を購入しても絶対に必要になってくる諸費用です。
自動車税相当額 | 26,300円 |
自賠責保険料 | 113,60円 |
印紙代 | 1,500円 |
リサイクル預託金相当額 | 26,640円 |
合計 | 65,800円 |
【自動車税相当額】と【自賠責保険料】
我が家が【購入取得した時点から次の車検まで】の分割料金で、【前回車検~我が家が購入取得までの時期】のものは支払いません。
【リサイクル預託金相当額】
購入者が支払うもので、車が廃棄処分になる際に必要となるお金。

MEMO
おわりに:キャンピングカーを買ってよかった3つの理由
以上のように、我が家は2018年に思い切って450万のキャンピングカーを買いました。
更にこの後ベンチレーター(天井の換気扇)をマックスファンという高位モデルにチェンジしたり、強化ブレーキパッドへ変更したりグッズを購入したり…と出費が重なりました。
また、もちろんですが車検費用・自動車税・季節ごとのタイヤ交換代もかかります。
日常的に使用している乗用車も230万円ほどですし、ここまで思い切った買い物は初めてです。

購入してよかった理由①リセールバリューがある
負債となる事の多い『家』とは違い、キャンピングカーは資産となる可能性が非常に高いです。
注意


購入してよかった理由②災害時の避難場所になる
キャンピングカーは、災害時の避難場所になります。
これは購入後に「もしかして、シェルターにもなるんじゃない?」って気付いたんです。

避難場所


購入して良かった理由③子供時代に戻れる
感情の面から言えば、これが一番です!
田舎で駆け回って過ごしていた時のワクワク感を思い出させてくれるアウトドア。
ただ、大人になった今、快適面も求めていきたいワガママ心もあります。



中古車で400万円を超えてくるので安くはありませんが、一生懸命働いて得たお金は使用可能な範囲内で好きなことに使っても良いのではないでしょうか。

