このブログのどこかしらで何度か話していますが、我が家はキャンピングカーのほかに普段使い用の乗用車があります。

「ちょろっと身軽にソロキャンをしたいんだよねぇ、、、」と言う夫のために、普通乗用車で使用カーサイドタープを購入しました!

テント設営などがド下手で驚くほどアウトドアセンスのない夫でも使えるようなアイテムを、私が選びました。

旦那さんへの評価が辛辣。

ペグをロープと平行方向にしてペグダウンさせて「できたぞ」ってドヤ顔するような人ですよ。
「ねぇねぇ、【力学】ってものを考えたことある?」って聞きましたよね。

旦那さん、ソロキャンして大丈夫そ(笑)?
そんな、ノーセンス・オブ・キャンピング!な夫でも超簡単に使用できたカーサイドタープなのです。
普通車でのソロキャンはキャンピングカーみたく大きな水タンクやトイレを準備しなくていいからラクだし、走行中の風やタイヤバーストをそこまで心配しなくてもいいっていうメリットは確かにありますね。



ogawaカーサイドタープの仕様

ここではタープの仕様をご紹介します!
AL-2 ダークブラウン 2334仕様 | |
重量 | 総重量(付属品除く)約2.0kg、付属品重量:約0.3kg 幕体:約0.8kg、ポール:約1.2kg |
素材 | フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) メッシュ:ポリエステル フレーム:6061アルミ合金(Φ13mm) |
収納サイズ | 58x13x13cm |
カラー | ダークブラウン |
付属品 | タープ用吸盤2個、アンカーバッグ2袋、ピン、収納袋 |
ポイント | 車高170~200cm程度の車両に適する(※) |
商品名にダークブラウンって入ってるくらいだから「ダークブラウン以外の色もあるんかな?」って思いましたが、私の知る限りダークブラウンのみです。

付属品にちゃんと吸盤が2個入っているので、吸盤を別途購入する必要はありません♪

我が家の車は車高が166cmと、オガワが推奨する車高より低めなのですが問題なく設置することができました!

この小さな袋の中にすべてが入っています。
説明書・タープ本体・ポール・吸盤・アンカーバッグ2枚・ピン。




付属品:アンカーバッグ

アンカーバッグってなに?
アンカーバッグは、水入りのペットボトル等を入れてペグ代わりの重しにするものです。

砂地など地面が柔らかい場所だとペグを打ち込んでもほぼ無意味ですよね?
そんなとき、このアンカーバッグや役に立つんです。

河原に行ったときなんかは、そのあたりに転がってる重い石を入れてもいいね!
付属品:吸盤

ogawaの吸盤は本当に強力!
我が家はもともと単体でogawaの吸盤を使用していて、サーフィン後のずぶ濡れウエットスーツを引っかけておいても落下しない超・信用バツグンのものなのです。



2019年からずっと使ってます♪
今回購入したカーサイドタープについてくる吸盤も、この吸盤と同じもの(少なくとも見た目は全く同じ)。

銀色のJ字フックはタープのセットにはついてないですよ。
吸盤のみついてきます。

ペグだけ頼りなさそうなんですが。みなさんどう思います?
夫は普通に使った(使えた)そうですが、ペグだけ違うの買いたくなります。
吸盤は本当しっかりとした強固なものなので、安心して使えます。

吸盤用の穴がタープに左右3か所ずつあいているので、使用する車や場所に合わせて吸盤取り付け幅を調整できるんです!

ogawaってオシャレなだけじゃなく、こういう細かいところにも気が利いているんだよね。
我が家が超超超超愛用しているogawaのアウトドアテーブルも、「そうそう!ほかのテーブルだとこういう所がマジでストレスだったの!」っていうちょっとしたポイントが解消済みの商品なのです。

ogawaテーブルの熱いレビュー記事も、よければ合わせて読んでみてください♪
大正3年に東京・八丁堀で開業した小川治兵衛商店から現在のogawaへと進化した老舗のこの商品、ただ3か所ずつ穴をあけてるだけじゃないんです。
レザーパッチなんです。
しっかりしております。

リアゲート(という名の、つまりトランク)に取り付けるとこんな感じ。

カーサイドという名の通り、横につけるとこうなります!

ちょっとした踏み台を車に積んでおくと取り付けに便利ですよ~。



この軽量脚立は耐荷重150kg!
非常に説得力のある商品写真でございますな。

キャンプ中の椅子や物置台にもなるからいいね!
メッシュ窓

ジップ開閉できるメッシュ窓もあります。

開けたときの布をまとめておけるようにもなっています。


実際の使用写真

それでは、夫が実際にキャンプへ行ったときのカーサイドタープ写真をダダダっとご覧ください。
うちの車の車高は166cm。
ogawaが推奨する車高170cm~200cmに比べると低いですが、問題なく設置できたそうです。

車高が高い車や開け放ったリアゲート(トランクドア)につければ、もっと広々と使えてよさそう!

こういう秘密基地っぽいのが出来上がるとシトシト雨が降ってほしいと思うのは私だけでしょうか。

小さいころ、雨が降ると広げた傘を2つくらいくっつけて、しゃがむ以外の身動きが取れない基地を作っていたのを思い出します。
なんなら今でもやりたい。あの無益な遊び。

準備中とおぼしきたった4枚の写真ですが、これがogawaタープデビュー日。
なんの戸惑いも迷いもなく設置できたそうです。

一切の迷いなくペグとロープを平行にした旦那さんだけど大丈夫そ?
タープ内側からの写真も撮ってほしかったのですが、夫はこのブログのことなど一切興味ない人間なので仕方ありません。
頼んでもいないのに4枚も写真を撮ってくれただけ感謝します。

「設営も片付けもめちゃくちゃ簡単だった」と言っていました。

だってそういう商品を選んだんだもんね!
1枚布になっているヘキサタープやレクタタープのような代物は、風には強くても夫には絶対に設置が無理だと思ったのです。
じゅんいちダビッドソンのように何度も何度もファサぁ、、、と布が地面に落ちる様子が目に浮かびますから。
それでいて、このテーブル記事にもでてくる自立式タープだと設営は超簡単でも風に弱い。
「風に弱いから、風が吹いている日は使っちゃダメだよ」と伝えたにも関わらず、以前天気が悪めの日にこの自立式タープを使用した夫。
一緒にキャンプをしていた仲間4人と共にタープの脚それぞれ一本ずつにしがみついて、突風で飛ばされないようにしていたそうです。

そりゃまたスゴい恥ずかしい図。
やっぱり旦那さん大丈夫そ?

キャンプいくたび伝説を作ってくる夫。


片付けの儀
少しだけ雨に降られたというので、家でカーサイドタープを乾かしていた夫。
私の部屋に脚立を置き、そのうえにタープを雑にひっかけて除湿機をあてていました。

粗大ごみとかも含めてスグに私の部屋に放り込むクセ、なんとかして欲しい。

中学生みたいな旦那さん。

これ、ぜんぜん広がってないじゃん(笑)

だからホント雑オブ雑な人間なんですよ夫は。

そんな雑な夫でも、キャンプから持ち帰ってきた時もちゃんときれいに収納袋に収まっていました。
夫の力ではなく、ogawaの力です。
片付け苦手な我が夫でも簡単に収納できるくらいのタープなのです。
片付けがラクかどうか、私も試してみました!

大判のバスタオルを空中で畳むくらいの容量でタープの布を折りたたみました。
収納袋の幅より短めの横幅になればいっか!くらいの適当な気持ちで畳みましたよ。

ポールの収納袋をタープ布に一緒に包んでクルクル回していきます。

クルクルし終わったら収納袋にINします。

吸盤・説明書・ピンを入れたアンカーバッグも一緒にIN!

アナコンダに丸飲みされている獲物のようです。

ごっくん♪

サクっときれいに収まりました~!!

女でも片手でラクに持ち上げられます!
という説明をしようと思ったのですが、わたし、20kg以上ある息子を片腕で抱っこしてますから全く説得力のない写真となりました。

ogawaの仕様によると大体2kgなので、2リットルのペットボトル持てない人は無理しないほうがいいですね。

2リットルのペットボトル持てない人は、誰かと一緒にキャンプしよう。


まとめ:ogawaカーサイドタープAL-2ダークブラウン2334

ogawaカーサイドタープを実際に使用した夫と、使用はしてないけど気になったわたし目線のメリット・デメリットを挙げていきます!
デメリット
夫はまったく気にしていませんでしたが、やはり私はペグのちゃっちい雰囲気が気になりました。

だから、「ちゃっちい」って言うな?ね?

安っぽい。100均で売ってるやつをちょっぴり頑丈にしたレベルみたい。
今は手放して手元にありませんが、キャンピングカー購入前に使用していたコールマンツールームテントに付属してきたペグもちゃっちかったですが、ogawaには細かいところまで期待していたので残念な気持ちになりました。
夫は全く気にしていませんでしたが。
もう一点のデメリットは、雨が強い際は地面からの跳ね返りがタープ内にも来る可能性があるということですね。

これはデザイン的に買う前から分かっていたことですしタープ全てに言えることなので、デメリットというか「理解したうえで買う」というのが大事といったところでしょうか。
そういうのが嫌であれば「タープ」というアイテムそのものをやめてテントタイプのアイテムを購入することをおすすめします。

カーサイドシェルターというテントタイプの商品もバッチリ出しているしっかり屋さんのogawa!
【ogawa(オガワ) キャンプ アウトドア カーサイドテント カーサイドシェルター2 [2人用] 2337 サンドベージュ×ダークブラウン】です


タープ型にもテント型にもなるので、周りからの視線を遮りたかったり雨の日の地面からの跳ね返りが気になるかたはこの商品をゲットしておくといいですね♪



タープだけのタイプよりも15,000円ほどお高くなるので、お財布と相談してみてください。
メリット
メリットはやはり、どんくさい・センスない・めんどくさがりな夫でも問題なく取り扱えたことです!

相変わらずのボロクソ発言。
でもこれってかなり重要だと思うんです。
要領の良さやセンスって本人にはどうにもならないことの場合もあるし、めんどくさがりだけど自分でテント張ってキャンプを楽しみたい人だっていると思うんです。
そのめんどくささを楽しむのがキャンプだ!アウトドアだ!
って言う人ももちろんいますが、そういうかたはご自分でめんどくさいのを勝手に楽しんでいただくとして、、、誰かに押し付けるものではないんですよね。
火起こしを楽しむ人もいれば、我が夫婦のように「そんなメンドクサイことやってらんねぇ」と言って着火剤とチャッカマンで「ほらよっと」と終わらせる人間もいます。
押しつけになると、楽しいはずののもだって楽しくなくなる。
スポーツや勉強だって同じことですよね。
親からの押し付けになった途端、楽しかったものが苦痛でストレスになる。

よそ様に迷惑をかけたりという自分勝手なことをしなければ、キャンプだって自由でいいんです。
我が家がキャンピングカーを買ったのだって、「キャンプって、準備と撤収クソめんどくさい。ゆっくりする時間少なすぎ。むしろ疲れる。」という理由が1つありますからね。
準備や片付けを極力簡素化させてめんどくさいものを取っ払ってキャンプを楽しみたい人にとっては、今回ご紹介したカーサイドタープは手軽だし収納場所を取らないしそこまで高価格でもない。
なんといってもうちの夫が!じゅんいちダビッドソンをもしのぐあの夫が!家では電球すらまともに取り換えることのできない夫が!余裕で扱えた商品なんですよ。

仕事はめちゃくちゃできるのに、プライベートになった途端「無能オブ無能」な夫が!

夫婦仲、大丈夫?



夫婦仲も家族仲もめちゃくちゃいいので、安心してogawaをチェックしてみてください。
ogawaの回し者じゃないですけど、ogawaは吸盤・テーブルに続いて購入大正解アイテムだったので本記事で紹介させていただきました。
こういうのって、購入前レンタルみたいなシステムあったらいいですよね。
メーカーのHPからネットでレンタル申し込みして自宅で受け取ってキャンプでお試しして、欲しいって思ったらレンタル商品は返却して新品購入に進むっていうのとか。
なんかそういうサービスがあったら、「買って失敗した最悪!」って悔しい思いすることがなくなりますよね。

ということで、私が大好きなogawaが出しているカーサイドタープのご紹介&レビューでした。

ルールを守って周りの人たちに迷惑をかけないように・嫌な気持ちにさせないように気持ちよくアウトドアライフを楽しみましょう♪



