
維持費を捻出し続けられるかどうかも事前に考えなきゃとおもって。
本記事ではこんな疑問にお答えします。

この記事で分かること
- 我が家のキャンピングカーの仕様と燃費(計算結果)をご紹介
- 一般的に言われているキャンピングカーの燃費
キャンピングカーの燃費は、ベース車両の記載燃費より悪い
まずは注意点。
キャンピングカーの燃費は、ベースとなる車両のカタログに記載されているものより悪いです。
例えば我が家のキャンピングカーは、ライトキャブコンといってトラックの上に居住空間(シャーシ)が乗っかっているタイプ。
居住空間の中にはキッチンやベッドあり、そこに水タンク・トイレ・食器・着替え・アウトドアグッズなどが載っています。



ポイント
ベース車両のカタログ記載数値をそのまま鵜呑みにしないこと。
我が家のキャンピングカーの仕様・燃費



ベース車両の仕様

我が家のライトキャブコンのベース車両情報
- 排気量1,800cc
- 燃料タンク容量約58L
- FRの2WD駆動
- ガソリン車
- 後輪がダブルタイヤ
FRとは
フロントエンジン・リアドライブ。
エンジンが車両前方、駆動輪が後方にある車両のこと。
後輪駆動とも言われます。
2WDとは
2輪駆動のこと。


ダブルタイヤとは
駆動軸(後輪)のホイールを2本並列にして、1輪につき同じサイズのタイヤを2本使用したもの。
ベース車両の燃費


ベース車両の燃費
記載燃費は10km/L
ベースが10km/Lということは、実際の燃費はもっと落ちるということですね。
それでは、実際の燃費がどの程度なのか見てみましょう!
キャンピングカーの燃費計算結果
ベース車両の燃費がリッター10キロ弱と記載されている我が家のキャブコンが、実際には1リッター何キロで走っているのか次のようにざっくり計算してみました。
step
1ガソリン満タンの状態で自宅を出発し、60km走行。
step
2ガソリンスタンドで給油したところ、12.6リッター入った。
step
360÷12.6=4.76
【結果】
約4.8km/L



我が家の毎月のガソリン代



我が家はキャンピングカーの他に一般車があり、日常的な買い物や子供の学校送迎などはそちらを使用。
なのでキャンピングカーは週末にしか使わないし、毎週末出かけるわけでもないのでガソリン代が安く済んでいるというわけです。
1万円以下で済んでいますが、予算は念のため毎月2万円組んでいます。
キャンピングカーの燃費|一般的に言われている数値
キャンピングカーの燃費は一般的には6~10km/L程度と言われています。
もちろんディーゼル車かガソリン車か、車種や大きさによっても変わります。
ただ、全体的に「燃費が良くない」ことは共通している事柄ですね。



キャンピングカーはガソリンが減ったら即給油


行き先の周辺にガソリンスタンドが沢山あるようであれば問題ないと思います。
ただ、田舎の方にあるキャンプ場や高速道路を使って遠方へ向かうとなった場合、すぐに給油出来ない場合もありますよね。

普通乗用車に乗っていると、『ガソリンが無くなるEmptyギリギリまで乗っていても平気』!という人もいると思います。


満タンにすると確かに燃費は悪いですが、車がストップしてしまうよりは良いと思うので、満タンとまではいかなくても余裕のある量をキープ出来ると安心ですよ。
キャンピングカーの燃費を少しでも良くする方法
人によっては【ガソリンを満タンにしない】ことが燃費向上の方法と考えているかもしれません。
ただ既に述べた通り、我が家は燃費よりもガソリン切れのほうを心配しています。
そのためガソリン満タン案は本記事では記載しません。


- エアコン使用量を節約する
- 荷物をなるべく減らす
※ここでいう「エアコン」とは、キャンピングカーに取り付けている家庭用エアコンではなく車載エアコンの事です。
これらはキャンピングカーに限った話ではなく車全般に言えること。
キャンピングカーは車内が広いものが多いので、一般的な自家用車に比べて余計にガソリンを使います。



まとめ|キャンピングカーのガソリン代予算は多めに見積ること



キャンピングカーは維持費捻出出来るかどうかが鍵。
せっかく車両が買えても、維持費を支払えなければ手放すハメになります。


ポイント
- 出先での外食費
- RVパークやキャンプ場での宿泊費
- オプション設備追加費用
- 故障修理費用
- 高速道路代
- 自動車保険(自賠責・任意両方)
- 駐車場料金
- 自動車税
- 車検代 など




本記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
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参考【キャンピングカーの維持費】自動車税・車検費用も含めた実際の年間維持費をキャンピングカーオーナーの私が解説します
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