

販売会社のホームページを見ても写真が少なくて…。
本記事はこんなご希望にお応えします。


本記事の内容
- 4年落ちの中古キャンピングカー(ライトキャブコン)の内装をご紹介


我が家も値段がネックとなり、中古車も視野にいれて探して最終的に4年落ちの中古キャンカーを購入しました。












中古キャンピングカー、アリだね!!!










もくじ
我が家が購入したキャンピングカーの種類
うちが購入したのは、ライトキャブコンと呼ばれる種類のキャンピングカーです。


キャブコン
ライトキャブコン












中古キャンピングカーの内装








居住スペースの玄関


ドアを開けると何やらBOXのようなものがあります。
このBOXの蓋をあけるとこうなっています。
キャンピングカーを購入させてもらったビルダーさんによると、ゴミ箱として使用している方が多いそうです。


ポイント
玄関ドア付近を車内側から見るとこうなっています。






取っ手の上にある長方形の押しボタンでロック開閉します。
下駄箱の扉を開けた状態がこちら。
真ん中の仕切り棚を取り外すことも出来ます。


電子レンジ置き場
先程の下駄箱上にポッカリと空間があります。ビルダーさんいわく、ここが電子レンジを置く場所だそうです。






スイッチ(ボタン)類
車内にあるスイッチ類を一気にご紹介していきます。


電子レンジスペースの上。この棚自体はテレビ台で、壁側に色々くっついています。


- サブバッテリーの残量。メーター横にあるのはサブバッテリーを動かす為のメインスイッチ。
- 車内いくつかに分かれている電子機器のスイッチ(ベンチレーター・室内灯数個・マルチスペース灯・水道など)
- シガーソケット
- テレビアンテナ
- 家庭用電源


このフリースペースは、保温ポット&サーキュレーター置き場にしました。
このフリースペースの裏側(助手席との間)に謎の空間があったので、ここには小さなホウキと掃除用粘着テープコロコロを格納しています。
これは内装ではないですが、外部電源引き込みコード。
ポイント






キッチン
ライトキャブコンということもあり、とても狭いです。




注意
蛇口はミョーンと伸びます。








このシンク下には両開き扉があります。
扉をあけると、タンクが2つ並んでいます。
左の「清水」と書いてあるタンクには綺麗な水を入れておきます。
右のタンクには、シンクから流れ落ちてくる汚水がたまります。


シンク横作業台の下には、収納引き出し。


更にその下には冷蔵庫。
上部U字型になっている部分は冷凍庫です。
右上にある黒いダイヤルで冷蔵冷凍強弱を設定します。
ダイヤルが5までありますが、ダイヤル2でも十分冷たくなります。


キッチン上にある収納棚です。
これも結構入ります。






座席・テーブル
玄関・キッチンの向かい側にはテーブルとソファがあります。


\キャンピングカーの横揺れに関しては、こちらの記事に記載しています/
参考記事:【キャンピングカー】エアサスペンション導入のメリット・デメリットと、エアサスへ変更してもOKな人・やめたほうがいい人をまとめました。
こちら側の窓際席に、息子のジュニアシートを置いています。
使ってるジュニアシートはこちらのベージュです。
\うちの購入履歴です/




注意ポイント
テーブルの向かい(玄関側)にも椅子設置が可能。


テーブルから目線を上にあげると、ここにも収納。


次はテーブル下です。


運転席
居住スペース側から運転席を見ると、このような光景になっています。
(この写真にはうつっていませんが)居住区側と運転席側を仕切るカーテンがあるので、それをつけることで運転席側からの視線を完全にさえぎる事が出来ます。




運転席側へ移動しやすくするために椅子を外すことも可能。
取り外し前
取り外し後
この椅子から更に右側へ視線をずらすと、こうなっています。


この座席のシートベルトは先ほどジュニアシートを置いていた席とは違い、腰の部分だけで止めるタイプです。
注意ポイント
壁側にあるネットは、リモコン入れに使ったりできます。
壁側ネットの斜め左上にあるスイッチ類を拡大してみます。
- リアクーラーの吹出口
- リアクーラーの電源&調節スイッチ
- インバーターのスイッチ
- FFヒーターの電源&調節スイッチ
ベッド3種類(バンク・リア・中央)
バンクベッド
まずは運転席上にあるバンクベッドです。
子供なら3人、大人なら2人は寝られる広さです。


はしご(ラダー)を利用。はしごがないと下りる時が危ないです。




バンクベッド未使用時は、マットレスを奥へ重ねて、
ベッド土台を奥へスライドさせて格納します
走行時勝手に手前にスライドしてこないよう、ストッパー付き。




注意ポイント
リアベッド
リアベッドは上下2段になっていて、それぞれにベッド灯と収納棚があります。
収納棚
ライト








下段の板(マット)を外すと大容量収納スペースになっていて、車体外側2箇所から扉を開閉してアウトドアグッズなどの取り出しが可能です。
中央ベッド
こちらが中央のテーブルをベッド展開させたもの。










マルチスペース
キッチンシンクの真向かいがマルチスペースです。
開けると何もないフリールーム。
天井のライト
マルチ(様々な)スペース(空間)…ということで、何にでも使ってOKな場所です。
写真には移っていませんが、このマルチルームの壁(足元)にもFFヒーターの口があります。


換気扇(ファンタスティックファン/マックスファン)
天井には換気扇(ベンチレーター)があります。
キャンピングカーは車内で調理する時は、一酸化炭素中毒にならない為にも絶対に換気しましょう!
おわりに




新車に比べればデザインが古かったりはしますが、その点気にしなければ使用には全く問題ありません。


















その他
キャンピングカーを買ったばかりの頃は全く居心地良くないですが、そこから先は各オーナーさんが自分色にしていくのがキャンピングカー所有の醍醐味の1つ。


我が家は元々テントキャンパーでしたが、キャンピングカーを購入して楽しみの幅がグッと広がりました。


ブログ内の別記事でも言及していることですが、キャンピングカーはそのまま災害時避難場所にもなります。
キャンピングカー需要が高まっている中で実際に「遊び場だけでなく避難場所にもなると思って。」という理由でキャンピングカー購入を検討するかたも増えてきているようです。
うちは実際に台風15号被害による自宅ライフラインストップの際、キャンピングカーの存在に助けられました。


新車だとかなりハードルが高いキャンピングカーですが中古車市場もかなり充実しているので(ただしすごい人気)、命を守る場所として手に入れるのは大いにアリだと思います。








本記事が少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
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参考記事【2021最新版】キャンピングカーは普通?大型?免許取得時期によって違う、運転可能キャンピングカーもご紹介
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