
キャンピングカーのマーカーランプが切れちゃった時って交換費用ってどのくらいなのかな?
そんなに意味あるように思えないし放置しても大丈夫?
本記事ではこんな疑問にお答えします。

本記事の内容
- マーカーランプの説明
- マーカーランプ交換修理にかかった費用
- マーカーランプと車検の関係・注意点
もくじ
解説:マーカーランプとは
マーカーランプは、他車運転手に対し自分の車の大きさがどの程度のものかを教えてあげるものです。

マーカーランプとは
自分の車両の大きさを他車に教えてあげるもの
車両の長さ6メートル以上のトラックであれば必ず取り付けなくてはならないという法的な決まりがありますが、日本で見かけるキャンピングカーはそんなに長さがないので強制ではありません。
我が家のキャンピングカーは【ライトキャブコン】というタイプ.
キャブコンとはトラックの上に居住空間用の箱を載せたタイプのキャンピングカーのこと。


我が家のキャンピングカー車体後ろ上部にはマーカーランプがついています。


実録:マーカーランプの交換
ここではマーカーランプ交換までの流れや実際にかかった料金をご紹介します。
マーカーランプ故障のタイミング
我が家は中古キャンピングカー購入後たった3ヶ月でこのマーカーランプが壊れる(点灯しなくなる)という事が起こりました。
購入から初車検までがスグだったのですが(その分中古車購入代が安く済んでいる)、車検の為に近所のトヨタさんに車両をもっていったところ片方だけマーカーランプが点かないと指摘されました。



車検に通すためには以下2つどちらかの状態にすることが必要です。
- マーカーランプが左右両方点灯する状態
- マーカーランプが左右両方ない状態



マーカーランプ故障原因
故障の原因は配線系統の不具合によるものでした。


納車前に新品に交換してもらってから3ヶ月ちょっと。
しかもまだそんなに出かけていないうちでの故障なのでビルダーさん側のミスだと思いましたが、無料保証が購入後3ヶ月以内だったので対象外でした。
修理内容


夜間にキャンピングカーを動かすような使い方はしない事もありマーカーランプは不要だと思いましたが、撤去するには問題があることがわかりました。
【マーカーランプ撤去に関する問題点】
配線のための穴が空いているため、マーカーランプ撤去後の穴埋め作業が発生する



ランプが両方ダメになっているのであれば穴を塞ぐことも考えましたが、故障は片方のみなのでランプ交換を選択しました。
マーカーランプ修理費用の内訳
交換費用の内訳と総費用は、このようになりました。
マーカーランプ交換・修繕費用内訳 | |
---|---|
マーカーランプ1個 | 1,296円 |
コーキング | 216円 |
端子2個 | 1,080円 |
工費 | 4,320円 |
合計 | 6,912円 |


おわりに:キャンピングカー所有にあたって大切なこと
キャンピングカーの修理や車検は、どの車屋さんでもやってもらえるとは限りません。
そのため、何かあった場合を想定して早め早めに行動すること・いつでもすぐに相談出来るお店を見つけておくことがとても重要となります。
ポイント
- リスク想定して早めに行動すること
- いつでも相談出来るお店を見つけておくこと
車検期限ギリギリになって動かないこと
我が家は車検まで期間的余裕のあるタイミングで受け入れ店舗を探し始めたことで、余裕をもってマーカーランプの交換を行う事ができました。
もしこれがギリギリだったら時間だけでなく気持ちの余裕もなくなるし、納得いかない値段で修理を頼むハメになるかもしれません。

時間はあるなので早め早めに動いて、ギリギリにならないようにしましょう。
修繕費用も年間維持費の中に見積もっておくこと
本記事のように小さな修繕が発生するのも車両ならでは。
放置しても何も問題ないものであれば良いのですが、車検が通らないというのは大問題。

注意ポイント
キャンピングカー購入を考えている場合は維持費見積もりの中に「修繕費用」を必ず入れること。
今回のマーカーランプは約7,000円で済みましたが、もっともっと高くなるものもあります。
修繕ではないのですが、天井についている換気扇(ファンタスティックファン)をマックスファンへ交換したり
ブレーキパッドを強化ブレーキパッドに変更したりしました。

こういった費用も維持費見積もりに入れておかないと、せっかく買ったキャンピングカーで心地よく過ごせなかったりそもそも維持し続ける事が出来なくなりますので十分注意して下さい。

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